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03/10/2006

卒業の日に感じたこと。

幼稚園の卒園の頃。
一緒にお風呂に入った
5歳の息子の背中を洗っていて、ふと思ったものです。

10年経ったら、きっとこうして一緒にお風呂に入っていたことを
私は懐かしく思い出すんだろうなぁ・・・
この小さな背中をしっかりと憶えておきたいな・・って。

目の前の小さな背中とその感触を
手と目に刻み込んでいたはずなのに、
10年の時の流れの中で、その記憶はすっかり薄れてしまったよ。

「おかあさん?」って
私のことを見上げていた、かわいい大きな瞳は
随分と大人びて 私を見下ろすまでになりました。

そして
中学校卒業の今日。

少しはにかみながらクールを装って
旅立ちの唄を歌う、にきび面の息子の姿を
しっかりと目に焼き付けておこうと思います。

時の流れの中で、
その姿の記憶は、また薄れていくのだろうけれど・・・。

神様は
大事な思い出がすぐにいっぱいになって溢れ出してしまわないように、
少しずつ、ゆるりと色あせて行かせるのかな。

薄っすらと色あせた、幸せな思い出たちを
満タンに胸に抱いてこの世を旅立てたら、どんなに素敵でしょう。

高い体育館の天井。

ピアノの静かなメロディー。

雨の音。

 

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Comments

みどさん、卒業式おめでとう♪

もしかして、泣いちゃった?

子供たちの卒業式は、親にとっても卒業式だよね。
だから、みどさんも卒業おめでとう!
男の子は、(想像だけど)言葉が少ないだけにきっと胸の中にたくさんの思いをもっているのではないかと思っています。。
ふふ、お兄ちゃん可愛いな~とにっこりしてしまいました。

別れと出会いの春ですね。
どうかどうか素敵な季節を。

junさん、ありがとうございます。

はい。
子どもたちの合唱が始まると、ウルウル。。
どうも、合唱系に弱いみたい。

音楽会なんかもウルウルして困ってしまいます!

男の子はどの子も
背は高くなっていても、どこか幼さの残る顔つきで
まだまだかわいいですよ。

眩しい時間を思い切り過ごして欲しいな。
親も、区切りの季節なのですね。

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